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事故ると大変!電動キックボードで捕まった人がいる【対策あり】

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捕まらない電動キックボード

私たちの生活の身近な存在となった電動キックボードですが、

事故にあったらどうなるのでしょうか。

実際に事故を起こしてしまい、捕まった事例もあります。

そこでこの記事では、電動キックボードに乗っていても捕まらないためにはどうすれば良いのか、

事故に合わないようにすることはもちろんですが、

万が一事故にあった場合、捕まらないための準備・対策、フローを解説します。

ひき逃げしない!無免許で乗らない!⇒捕まらない

電動キックボードの事故や違反で捕まるのはこんな時
  • ひき逃げで捕まる
  • 無免許で捕まる

捕まらない対策としては

①無免許で電動キックボードを利用しない

電動キックボードは大きく2種類。無免許OKなキックボードと、運転免許必要なキックボード。

→電動キックボードに乗る際は、自分が乗る電動キックボードが「無免許OKかどうか」をしっかり確認する(間違ったら自己責任、知らずに乗っててもアウト、違反で捕まります)

②事故を起こした時の対応を間違えない

→逃げたら法律違反。各所連絡先への連絡、相手方がいた場合の対応を行う。

特に注意しないといけない、電動キックボードで捕まるケースが上記の場合です。

①は事故ったら、しないといけない対応がある、とよく認識し、万が一事故にあった際、落ち着いてしっかり対応しないといけません。

また②の無免許電動キックボードに関しては、

自分が利用する「電動の乗り物」が「電動キックボード」という名前で売られていたとして、

日本の道路で走る際「どんなルールに当てはまるのか」を理解しないといけません。

なぜなら今日本では、

この「電動の乗り物」が
電動モペット
電動キックボード
特定小型原動機付自転車
原動機付自転車、等の様々な名称で存在します。

見た目は電動キックボード、

では免許はいるのかいらないのか、を分かりにくくさせるトラップが

販売表示の中にたくさん仕込まれている状態です、、、 

もしこのトラップに引っ掛かり、

「無免で道路を走れる電動キックボードだ!」と自分では思っていたとしても、

実は違って免許が必要だった、なんてことが多々あるようです。

無免許で電動キックボードを利用中に、

警察に呼び止められて初めて気づきました、

なんて遅すぎるし、

いくら「購入時に無免でも良い的に書いてあったんです~~」と伝えたところで、

その気持ちを受け止めてくれる体制は残念ながらどこにもありません。。。 

無免許で原動機付自転車に乗っていた、という展開になり、逮捕される流れとなります。

そうならないためにもこのページを最後まで読んでいただければ、

知らず知らずのうちに電動キックボードを楽しんでいただけなのに、捕まっちゃった、

電動キックボードを気軽に楽しんでただけなのに、

事故でてんやわんや、

怖くなって逃げたら捕まっちゃった、、、 

なんてことにならずに済むはずです。

ではここから、詳しく解説していきます。

電動キックボードで捕まらないための対策

捕まらない対策:無免許で電動キックボードを利用しない

電動キックボードは大きく2種類。

無免許OKなキックボードと、運転免許必要なキックボード。

→電動キックボードに乗る際は、自分が乗る電動キックボードが「無免許OKかどうか」をしっかり確認する(間違ったら自己責任、知らずに乗っててもアウト、違反で捕まります)

電動キックボードと呼ばれる「電動の乗り物」を大きく2種類に分けると

  • 一般原動機付自転車
  • 特定小型原動機付自転車

この2つです。
(原動機付自転車が①一般原動機付自転車と②特定小型原動機付自転車の2つのカテゴリーに分かれています)

一般原動機付自転車は、原チャ、原チャリなんて呼ばれるバイク。

このページでは
特定原動機付自転車を特定原チャ
一般原動機付自転車を原チャ
と呼びます。

原チャは運転免許が必要ですが、

特定原チャは免許不要で、16歳から利用することができます。

特定原チャを見分けるポイントは

  • 時速20キロ以下(の乗り物)かどうか
  • 性能等確認済シールがついているかどうか

上記2つのポイントにあてはまる特定原チャの電動キックボードは、

購入後に自賠責保険に入り、ナンバープレートをつけることで、

完全体の特定原チャとして利用可能。

免許不要の電動キックボードの出来上がりです。

詳しくは↓
2種類の電動キックボードを見分ける方法

注意しないといけないのが、「全ての電動キックボードがこの特定原チャの基準に合格していて、販売されているわけではないということ。」

私たちが「電動キックボード」でググり、

ネットでたくさんの電動キックボードを見ていく中で、

特定原チャではない電動キックボードなのに、

免許不要っぽかったり、
日本の道路を走ってもよさそうだったり、
保険に入らずにそのまま乗れそうだったり、、、


安く手軽に乗れる「電動な乗り物」がたくさんあります。

が、そんなトラップに引っかからないように、

このページを見つけた方は是非、電動キックボードを探す際、改めて以下の点に当てはまるかどうかを確認してみて下さい。

令和5年に出来たカテゴリー、免許不要で乗れる電動の乗り物は「特定小型原動機付自転車」です。

この特定原チャの基準に当てはまらない乗り物(原動機付自転車)は、「免許が必要」です。

知らずに、特定原チャに当てはまる電動キックボードだろう、と悪意なく乗っていても、運転免許を持っていない場合、法律違反で捕まってしまいます

自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)と道路交通法違反(ひき逃げ)の疑いで逮捕されたケース

歩道で電動キックボードを運転中、歩行中の60代女性に衝突。肋骨(ろっこつ)が折れるけがを負わせ、逃走した疑いがある。現場近くにいた警察官が、逃走する女を確保したという。

 7月1日施行の改正道交法で、電動キックボードは、最高速度が時速6キロ以下に制御されていれば、自転車通行可の歩道の走行が可能になった。ただ、女が事故当時運転していた車体の最高速度は同20キロで、速度は「10キロより出ていた」

2023年9月11日 朝日新聞デジタルより https://www.asahi.com/articles/ASR9C3VKTR9CUTIL00D.html

上記のケース

まず、特定原チャにあてはまる電動キックボードでも、歩道を走るのは法律違反でNGです。

また、相手にケガをさせて逃げてしまうことも法律違反で捕まります

免許不要の電動キックボード

「特定小型原動機付自転車」(特定原チャ)

特定原チャの見分け方

  1. 時速20キロ以下しか出せない乗り物
  2. 性能等確認済シールがついている
  3. 自賠責保険に入っている
  4. ナンバープレートをつけている

③④は、購入後に自分で手続きが必要です。

法律違反で捕まらないために、電動キックボードを検討している人は、必ず必要なステップ。
(ネットのトラップたちに騙されませんように!!)

捕まらない対策:事故を起こした時の対応を間違えない

事故を起こした時

→逃げたら法律違反。各所連絡先への連絡、相手方がいた場合の対応を行う。

日本の法律(道路交通法)の中には、

交通事故があったら、

  1. 運転を止めないといけないよ
  2. 事故があったことを警察に伝えないといけない

といった事故の際のルールが決められています。
↓道路交通法

第二節 交通事故の場合の措置等

(交通事故の場合の措置)

第七十二条 交通事故があつたときは、当該交通事故に係る車両等の運転者その他の乗務員(以下この節において「運転者等」という。)は、直ちに車両等の運転を停止して、負傷者を救護し、道路における危険を防止する等必要な措置を講じなければならない。この場合において、当該車両等の運転者(運転者が死亡し、又は負傷したためやむを得ないときは、その他の乗務員。次項において同じ。)は、警察官が現場にいるときは当該警察官に、警察官が現場にいないときは直ちに最寄りの警察署(派出所又は駐在所を含む。同項において同じ。)の警察官に当該交通事故が発生した日時及び場所、当該交通事故における死傷者の数及び負傷者の負傷の程度並びに損壊した物及びその損壊の程度、当該交通事故に係る車両等の積載物並びに当該交通事故について講じた措置(第七十五条の二十三第一項及び第三項において「交通事故発生日時等」という。)を報告しなければならない。

e-Gov法令検索 https://elaws.e-gov.go.jp/
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=335AC0000000105#699

電動キックボードに乗っていて、事故をしたらまず止まること、

そして110番通報や119番通報をして、警察に連絡して、相手がケガをしていたら救急車を呼ぶ、

これをしないと、救護義務違反となってしまい捕まります。

第百十七条 車両等(軽車両を除く。以下この項において同じ。)の運転者が、当該車両等の交通による人の死傷があつた場合において、第七十二条(交通事故の場合の措置)第一項前段の規定に違反したときは、五年以下の懲役又は五十万円以下の罰金に処する。

2 前項の場合において、同項の人の死傷が当該運転者の運転に起因するものであるときは、十年以下の懲役又は百万円以下の罰金に処する。

e-Gov法令検索 https://elaws.e-gov.go.jp/
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=335AC0000000105#699

※軽車両とは普通自転車や、原付に当てはまらない電動アシスト自転車(法律上は普通自転車扱い)です。

※電動キックボードとして売られているものに、大きく2種類、
①無免許で乗れる「特定小型原動機付自転車」にあてはまるもの、
②特定小型原付自転車にあてはまらない原付免許が必要な原動機付自転車(それらにも当てはまらないものは普通免許等が必要です)がありますが、
いずれにせよ原付の車両とされ、軽車両に含まれません。

事故を起こした直後~の流れ↓

※アクサダイレクトHP記載の流れのため、契約者向け問い合わせ先等は一般の方は利用できませんが、
流れが分かりやすく記載有るので、参考に確認ください。

  1. 1事故発生事故発生事故発生時に、お客さまにご対応いただくことまずは警察へ届出をお願いします。
    負傷者がいる場合は救護を優先してください。事故が起きる前に知っておいてほしいこと負傷者救護ケガ人の救護を最優先にしてください。
    負傷者がいる場合119番へ連絡二次被害の防止二輪・原付を安全な場所へ移動してください。
    二重事故の防止警察へ連絡警察へ事故届けをしてください。警察へ連絡110番

    相手の方の連絡先、事故現場の住所の確認事故の相手の方とお互い免許証を提示し、氏名、住所、連絡先、車名、ナンバー、所有者の住所・氏名、加入している保険会社名、事故の発生場所、事故状況、車両の破損状況などを確認しておきましょう。

    ※事故の相手の方と具体的な損害賠償の話し合いや念書の取り交わしは絶対に行わないでください。
    事故受付・ロードサービスセンターにご連絡0120-699-644 (通話料無料・24時間365日受付)ログインして事故報告ログインできない方はこちらから入力フォームに入力するだけで、かんたんに事故連絡ができます。
  2. 2事故受付事故受付事故連絡後は「チームアクサ」が対応します事故の状況をおうかがいし、必要な手配を行います。
    • 事故現場での緊急措置アドバイス
    • AXAプレミアムロードサービスの手配
    • 専任スタッフの決定
    こんなとき、アクサダイレクトなら
    • AXAプレミアムロードサービスAXAプレミアムロードサービス全国10,415ヵ所(2022年12月末日現在)のサービス拠点から、24時間365日、無料でお客さまをサポートします。無料のAXAプレミアムロードサービス
    • AXAフィールドサービス(重傷事故急行面談サービス)AXAフィールドサービス(重傷事故急行面談サービス)事故の相手の方が死亡や入院をして、お客さまがご希望される場合は、専任の面談担当者がお客さまのご自宅などを訪問し、お見舞いなどのアドバイスや事故解決までの流れなどをご説明します。
    • アクサダイレクト 手話通訳サービスアクサダイレクト 手話通訳サービス耳や言葉のご不自由なお客さまにも、ビデオ通話を通じてスムーズに事故のご報告をしていただけるように「アクサダイレクト 手話通訳サービス」をご用意しております。アクサダイレクト 手話通訳サービス
  3. 3損害調査・示談交渉損害調査・示談交渉損害の調査と確認事故発生状況を調査し、損害物や損害額を確認します。お客さま、相手の方、修理工場などの関係者と打ち合わせを行います。当社および当社が提携する損害調査会社のエキスパートが、事故の損害調査を迅速に行います。保険金請求の確認保険金請求の意思を書面または電話にて確認します。示談交渉対人・対物事故の示談交渉は、当社の専任スタッフがお客さまに代わって行います。また、複雑な交渉や調停・訴訟の手続きが必要になった場合、全国の顧問弁護士が対応します。お電話や書面・事故経過WEB照会を通じて、適宜、事故対応の経過をご報告します。こんなとき、アクサダイレクトなら
    • AXAフィールドサービス(訪問面談サービス)AXAフィールドサービス(訪問面談サービス)遠方にお住まいのお客さまや被害にあわれた方にもご安心いただけるよう、必要に応じてフィールドマネジャー(面談担当者)が直接おうかがいし、面談による説明で事故解決までサポートします。AXAフィールドサービス(訪問面談サービス)
    • クイック事故対応サービスクイック事故対応サービス車両単独事故や過失交渉がない事故については、専門のクイックサービスセンターが担当し、1日でも早く事故解決を行い、スピーディーなお支払いを実施しています。さらに、フロントバンパーなどの車両の1部位のみの軽微な損害の場合には、ご契約者さまおよび相手の方の同意の上、未修理状態で損害車両の写真査定にもとづき、示談の上、保険金をお支払いすることも可能です。
    • 1事故専任チーム1事故専任チーム人身事故や過失事故などは経験豊富な専任スタッフが一丸となり、責任をもってお客さまをサポートします。
    • もらい事故(被害事故)相談もらい事故(被害事故)相談保険会社が示談交渉できない被害事故も専門スタッフがアドバイスします。
    • 損害調査ネットワーク損害調査ネットワーク二輪・原付の修理費調査や過失割合に関する事故現場調査などは、当社が提携する損害調査会社のエキスパートが担当します。
    • 弁護士ネットワーク弁護士ネットワークお客さまが損害賠償の請求を受け、複雑な示談交渉または調停、訴訟の手続きが必要になった場合、全国の顧問弁護士がお客さまをサポートします。
    • 多言語事故対応サービス多言語事故対応サービス事故の相手が日本語を話せない方で、日本語以外の言語でのやり取りを希望される場合、事故の相手、当社の事故対応担当者または提携業者(修理工場・調査会社・弁護士等)、当社提携会社の通訳オペレーターとの3者間通話をご提供し、円滑かつ迅速な事故対応を行います。
      対象言語は英語、中国語(北京語)など21言語です。(2023年1月末日現在)
  4. 4事故対応経過報告事故対応経過報告事故状況の確認損害調査の経過や過失割合の結果など、事故対応の経過をお電話や書面にてご連絡し、お客さまと事故解決に向けて、電話で打ち合わせを行います。また、ウェブサイト上でいつでも事故対応の経過のご確認が可能です。こんなとき、アクサダイレクトなら
    • 事故経過WEB照会事故経過WEB照会事故対応の経過や事故の進捗状況、および保険金支払い情報などをご確認いただけます。「Emma(エマ)by アクサ(旧名称:マイ・アクサファイル)」(*)内の「事故経過WEB照会」ページにて、担当者情報や事故の進捗状況、および保険金支払い情報などを確認することができます。また、電話がつながりにくい状況でも「Q&A」で担当者にコンタクトできます。*「Emma by アクサ」とはお客さま専用のお見積りやご契約などの管理ページです。事故経過WEB照会
  5. 5事故解決事故解決示談と内容報告損害金額や過失割合の確定後、示談となります。
    示談内容を電話または書面でご報告します。こんなとき、アクサダイレクトなら
    • 示談書省略サービス対物事故においては電話により示談確認を行った場合、過失の有無を問わず示談書を省略して、迅速に保険金をお支払いします(一部例外があります)。
    • 保険金請求書省略サービス車両・対物事故については、原則として、電話により保険金請求の意思を確認させていただき、迅速に保険金をお支払いします。
    • 診断書省略サービス所定の条件を満たす場合は、医療機関の「診断書」のお取付を省略し、保険金をお支払いします。
    • 事故証明取得代行サービス保険金のご請求に関わる事故証明書の取付は当社で行いますので、お客さまに取得費用をご負担いただく必要はありません。
  6. 6保険金のお支払い保険金のお支払いお支払い確定した保険金を受取人の指定口座にお支払いします。
    またお支払い内容を郵送でご案内します。※保険金のうち、入院・通院費用などは示談を待たずにお支払いが可能です。

アクサダイレクトHP https://www.axa-direct.co.jp/bike/services/claims/accident_flow.html

電動キックボードに乗る際、「自賠責保険」の加入は義務のため必須です。

自賠責保険とは?

自賠責保険は、交通事故による被害者を救済するための保険です。

正式名称は、「自賠責保険・共済」と言います。

自賠責保険は、交通事故を起こした人(加害者)から被害者への損害賠償の補填をはじめ、寝たきりや車椅子利用など、日常生活動作において介護が必要な方の介護料の支援や、重度後遺障害の方々の治療を専門とする病院の運営など、さまざまな形で被害者を救済している保険制度です。

自賠責保険は、交通事故を起こした人(加害者)から被害者への損害賠償の補填をはじめ、寝たきりや車椅子利用など、日常生活動作において介護が必要な方の介護料の支援や、重度後遺障害の方々の治療を専門とする病院の運営など、さまざまな形で被害者を救済している保険制度です。

もし、自賠責保険に加入せずに人身事故を起こすと、損害賠償を全て自身で支払わなければなりません。

例えば他人を負傷させたり、死亡させたりした場合、自賠責保険に加入していれば、損害賠償に対して3,000万円を限度額とした保険金(共済金)が支払われます。

しかし、加入していない場合は賠償金の全額を自分で支払わなければいけません。

また、自賠責保険は原動機付自転車(原付)や電動キックボードを含むすべての自動車において加入が義務付けられています。加入せずに運転を行った場合、1年以下の懲役または50万円以下の罰金が科せられます。

国土交通省HP  https://www.mlit.go.jp/jidosha/e-scooter 

じゃあ自賠責保険に入っていれば、万全か、というと実はそうではありません。

車を運転したことがない、車の免許は持っていない、という方も多いかと思いますが、

車も実は「自賠責保険」がマストな乗り物。

加えて、この自賠責保険だけでは事故の時、最低限しか対象にならないため、

個別で「車の保険」に入っている人がほとんどです。

電動キックボードは、「特定小型原動機付自転車」というカテゴリーのものが免許不要で利用できますが、

普通自転車のルールとバイクのルールが混在していて、少し難解なところ。

免許は不要だし、ヘルメットも「出来れば被ってね」なスタンスの令和5年の現在。

ここは普通自転車と同じですよね。

でも道路を走る時は、車道です。

特定原チャは一切歩道を走ることができません。
(特例特定小型原動機付自転車除く)

特例特定小型原動機付自転車:時速6キロしか出ない、ゆっくりな乗り物です。


歩道を走って良いのはこの「特例特定小型原動機付自転車」のみ。

特定原チャは一切歩道の走行がNG。

特例特定小型原動機付自転車とは

 特例特定小型原動機付自転車とは、特定小型原動機付自転車のうち、次の①~⑤のいずれにも該当するもので、他の車両を牽引していないもの(遠隔操作により通行させることができるものを除く。)をいいます。

① 歩道等を通行する間、最高速度表示灯を点滅させていること

② 最高速度表示灯を点滅させている間は、車体の構造上、6キロメートル毎時を超える速度を出すことができないものであること

※ アクセルの操作により特定小型原動機付自転車を6キロメートル毎時を超えない速度で走行させている場合は、この要件を満たすものではないため、特例特定小型原動機付自転車には該当しません。

③ 側車を付けていないこと

④ ブレーキが走行中容易に操作できる位置にあること

⑤ 鋭い突出部のないこと

 令和6年12月22日までの道路運送車両の保安基準上の経過措置により、最高速度表示灯を取り付けていない特定小型原動機付自転車は、①の要件を満たさないことから、特例特定小型原動機付自転車にはなり得ず、歩道又は路側帯を通行することができません。

警察庁HP:https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/anzen/tokuteikogata.html

歩道を走ることができない、車道を走るのがルール、

ここがバイクと同じな特定原チャ。さらに、保険の取り扱いもバイクと一緒。

「自賠責保険」に合わせて「バイク保険」を用意することが必要です。

電動キックボードで事故を起こすと、相手への治療費や壊したものを負担するお金、自分のケガ等の治療費も必要です。

*1自賠責保険(強制保険) 支払保険金の限度額

死亡:3,000万円まで

傷害:120万円まで

後遺障害:75万円〜3,000万円まで(重度後遺障害の場合は4,000万円まで)

*2

事故の内容により、当社が相手方と直接交渉できない場合があります。

「自賠責保険(強制保険)」は、自動車やバイクの運行で他人を死傷させた場合の人身事故による損害について支払われる保険で、他人の財物(モノ)に損害を与えた場合や、ご自身については補償されません。

補償額にも上限があり、万一被害者が亡くなった場合、1名につき3,000万円までしか補償されません。

「バイク保険」では、自賠責保険の上乗せ補償に加え、事故の相手方のお車や財物(モノ)、ご自身や同乗者のための補償もカバーします。備えたい対象や目的に応じて、ご自身で補償を組み合わせ設定することができます。

アクサダイレクトHP: https://www.axa-direct.co.jp/bike/guide/easy_guide/01.html

自転車の事故でも、ケガなどで1億円の請求をされる事例があるため、電動キックボードはさらに留意して準備する必要があります。

また、事故の対応の際、相手との交渉や対応、揉めてしまった際のやりとりも自分で行うことはとても困難です。

自賠責保険だけでなく、バイク保険の加入も忘れないようにすることが大事です。

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電動キックボードで捕まらないために

いかがでしたか。

電動キックボードの種類を理解し、特定原チャを見定めること。

それがまず、捕まらずに安全に電動キックボードを楽しむための近道です。

また、自賠責保険&ナンバープレートだけでなく、バイクの保険を忘れずに準備することで、事故にあった時に最悪のケースから逃れることができます。

とても気軽に乗ることのできる電動キックボードですが、捕まったらどうしよう、事故ったよヤバい~~~、、、なんて展開に陥らないためにも、準備さえ整えれば安心に走行出来る乗り物です。

しっかり準備してから、安全に安心して利用出来ますように。