ある日学校から帰ってきた子供のランドセルが、お友達に壊されてしまって、、、
ランドセルって修理するのが高いし、
でも弁償してくださいって言いだしせなくて、、、どうしよう、、、
突然の修理代の出費は痛手ですよね。
実は修理代を全額ゲットできる方法があるんです!
知らない方が意外と多いんです。
実はこれ、多くの人がすでに自分の保険にオプションとしてつけている保険で対応できるんです。
今回、ランドセルが傷つけられて困ったときに使えるワザをご紹介します!
ランドセルを壊された時は保険で修理費用がゲットできる!
保険と言われてもランドセルに保険なんかつけてないよ!
生命保険は高いから入ってないよ!
なんて方も自動車に乗る方は「自動車保険」、住んでる自宅には「家の保険」に必ず入ってますよね?
保険についているオプションをうまく使えば「友達の子供にランドセルを壊された」なんて時もスムーズに解決できるんです。
大事なのは「修理代をもらうために申請しよう!」という気持ちだけ。
知らなかった、分からなかったままで、申請漏れてしまい、お金を受け取っていない人、実は多いんです。
もったいない!!!
筆者も損害保険の営業していたころ、「実は昔こんなことあったよ~」なんて聞いたハプニング、
「それ申請しましたか?保険おりますよ!」
なんてやりとりよくあったので。
交通事故など車の修理代保険おりるかしら、、、、なんてすぐ思いついても
日常の些細な出来事、で終わらせてしまうことだと中々イメージできないですよね。
もし知っていれば「友達の子供にランドセルを壊された」なんて時もスムーズに解決できますよ。
ランドセルを修理するときに使えるのが個人賠償責任保険!
先ほど保険のオプション、とお伝えしましたが、正式名称は「個人賠償責任保険」(販売会社によって名称は若干異なります)。
見たことも聞いたこともないかもしれませんが、筆者の経験上多くの場合「自宅の保険(火災保険)」につけられていることが多いです。
こちらをうまく活用することで、ランドセルに限らず「子供の友達に〇〇壊されてしまった!」なんて事件も解決できてしまうことがありますので是非覚えておいてください!
では、実際どのようにして修理代を払ってもらえるのか、以下の例をご覧ください。
子供の友達にランドセルを壊されてしまったケース
実際のケースを想定してご説明します。
小学一年生の息子さんの出来事です。
友達と楽しく追いかけっこをしていたのですが、周りをよく確認しないままそのお友達が息子さんぶつかってきて転んでしまいました。
幸いけがはなかったのですが、息子さんのランドセルの肩のベルトが壊れてしまいました。
お友達から謝罪の言葉はあったそうですが、ランドセルの肩のベルトは修理しないと使えそうにありません。
今後も仲良く友達同士で遊んでもらいたいですし、弁償してください!と親御さんに言いずらいです。
こんな場面で登場するのが「個人賠償責任保険」です。
→個人賠償責任保険とは?
ランドセルを壊してしまったお友達のご両親がこの保険に入っていれば、修理にかかる費用を保険会社が出してくれます。
お友達のお母さんに
「自宅の保険(火災保険)の特約(オプション)を使うとランドセルの修理費用を出してくれると思うので、保険会社に問い合わせしてもらえないか。」
とお願いしたところ、
すぐに確認してもらえて修理費用が出る!と回答もらえました。
早速ランドセルは修理に出し、修理費用は保険で出たのでお友達の負担もなく、息子さんはランドセルを使えるようになりました。
年末年始の出費が気になる人は要確認
火災保険の更新料が戻ってくる方法?
ランドセルのメーカー保証で破損は修理してもらえる?
ランドセルを購入したメーカーの保証が使えない場合もある
衝撃など破損はメーカー保証対象外が多い
故意に破損した場合(子供のいたずら、乱暴な使用など)
友達間のトラブルによるもの(ケンカやいじめなど)
ランドセルを新しく買った場合は、購入時にメーカー保証がついていることが多いですよね。
しかしメーカーで保証してくれるのは経年劣化(長く使って消耗により壊れてしまった場合)など「自然に壊れた」場合、
つまり正常に使用していて壊れてしまった場合のみ無償で修理してくれる場合が多いです。
「不注意」や「故意(わざと)」壊したランドセルについては補償の対象外となり、有償(お金がかかる)での修理になってしまいます。
その代表的なものが不注意や故意によって傷つけられた場合です。
そのため、不注意で起こった故障・はさみやカッターの傷・油性ペンの落書きなどは有償の可能性が高いです。
お下がりや中古のランドセルの場合はメーカーの保証が使えないかも
ランドセルを買ってから〇年の保証期限がある
メーカー保証は多く購入から6年。お下がりや中古のランドセルの場合は適用になりずらいです。
ランドセルの壊れた形状からして、正常に使用していたと証明できるか、もポイントになってくるかと思います。
また、通常に使う分には使用に支障をきたさない(問題なくつかえるよね!)、とメーカーに判断された場合も無償修理はできない模様。
いずれにしても対応はメーカーによるので、一度問い合わせてみるもの良いと思います。
個人賠償責任保険を漏れなく使えば、急な出費でお金に困りません!
メーカー保証はランドセルに限らず「普通に使っていた範囲で、もし壊れてしまったら直すよ」というスタンスが多いことがほとんど。
つまり、「落として壊れた、衝撃で壊れた」は保証の対象外なことが多いです。
使っている環境が壊れてしまいやすいような状況だと対応してもらえず、無償修理は適用されないケースは多々あります。
不注意や故意で壊した、なんて場合も対象にしていたらきりがないですもんね。
むしろ子供たちからすれば、「不注意に起こった衝撃や誤った取り扱いで壊れた・故障した」事件の方が多く発生します。
本来この「個人賠償責任保険」は「大人がわざと壊した」なんて場合は適用なりません。
修理のお金のために「わざと壊して保険金をもらう」なんてことのないように。
しかし、判断能力のない小さな子供が「いたずらで」壊した場合は、補償されるケースもあるんです。
今回例に挙げたケースは「ぶつかってランドセルが壊れてしまった」場合ですが、お友達の故意やいたずらであっても「子供だからOK、修理代出すよ!」と保険会社に言われることもあるんです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
学校でお友達同士、物が壊れた・壊されたなんてよくある出来事…ではあるものの、修理に数万円必要なんて時は結構痛手ですよね。
今回は「ランドセルを傷つけられてしまった場合、修理費用を負担なく使える方法を解説しました。
子供は毎日のように何かを壊し続けて生きていくモンスター笑
今後、お友達同士仲良く学校生活を送っていくためにもお金がかかわるトラブルは避けたいところですよね。
今回はお友達に壊されてしまった場合でしたが、自分のお子さんがお友達の洋服やバック等など壊したり汚してしまうこと、多々ありますよね。
そんな時に忘れず活用したいのが個人賠償責任保険です。
自動車保険と違って使う等級が下がる、、なんてことありませんし、大きな病気にかからないと使えない保険とは違う、ちょっとした小さなハプニングで頼れる存在です。
ぜひ活用してみてください!
最新の冷蔵庫やルンバ、ドラム式洗濯機、、、出費ははたくさん
ボーナスが自由に使える方法がある?