「おい、そこの君!今スマホ見ながら自転車乗ってなかった?」
……なんて警察官に呼び止められて、
数千円の「反則金」をサクッと徴収。。。
2026年4月、自転車の「青切符」がスタートしました。
これまでは
「次から気をつけてね」
なんて注意(指導警告)で済んでところが
悪質な違反にはその場で「青切符」が切られ、反則金を納める義務が発生!
「そんなの聞いてないよ!」
「誰にも教わってない!」
なんて思っていてもこれが避けられなくて。
そもそも青切符って何?
交通反則通告制度(いわゆる「青切符」)とは
交通反則通告制度とは、交通違反をした場合の手続を簡略化するための仕組みです。一定期間内に反則金を納めると、刑事裁判や家庭裁判所の審判を受けないで事件が処理されます。
この時、発行される交通反則通告書がいわゆる「青切符」と呼ばれます。
出典:「自転車交通安全」 (警察庁)
(https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/bicycle/portal/system.html#:~:text=%E4%BA%A4%E9%80%9A%E5%8F%8D%E5%89%87%E9%80%9A%E5%91%8A%E5%88%B6%E5%BA%A6%EF%BC%88%E3%81%84%E3%82%8F%E3%82%86%E3%82%8B,%E5%88%87%E7%AC%A6%E3%80%8D%E3%81%A8%E5%91%BC%E3%81%B0%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82)
対象は16歳以上!
「学生だから」「お年寄りだから」は通用しません。
高校生でも、
大学生でも、
バイト代から5,000円が飛んでいく。
もちろん、免許を持っていない人や、
電動アシスト自転車に乗っているお年寄りだって例外ではありません。
「子供だから許して」は15歳まで。
そんな自転車走行者としてのて責任を問われる状況で
青切符の対象となる「全113種類の違反項目」を
どのように注意していけば良いのか
サクッと確認してみましょう!
【全113種類】自転車の青切符カテゴリー別チェックリスト!
「113個も全部覚えられるわけない!!」
突然言われても困りますよね。。。
でも安心してください。
お酒飲んで自転車に乗る⇒×
スマホで通話しながら自転車の片手運転⇒×
このような「絶対それはダメでしょ!」
な行為はおそらく皆さんご存じのはず。
それより
・「ついやりがち」な行為
・これって駄目なの?みんなやってるでしょ?
というような、
いまいちピンとこない
だけど
これからは取り締まりで罰金が取られる行動。
私たちが日常生活でやってしまいがちな違反が要チェックです。
この記事では
全113種類の違反リストの中から、
「これだけは絶対に押さえるべき!」
という重要項目を解説します。
これをまず知識として身に着けて行動すれば、
突然、知らぬ間に反則金をとられる!
なんて状況にはならないはずです。
113種類を全部覚えるのはムリ!抑えるべき「5つ」のタイプ
「113種類も覚えられないよ〜!」って困ってる方向け。
自転車でついついやってしまいがちな違反を、
「5つのタイプ」にギュッとまとめてみました。
まずはこのチェックリストで、
いつもの走りを振り返ってみて下さい。
【保存版】自転車の青切符カテゴリー別チェックリスト
| よくある違反(全113種から抜粋) | |
| ①「うっかり」系 | 一時不停止、信号無視、右側通行(逆走) |
| ②「つい自分本位」系 | 並進(横並び)、傘差し、スマホ保持 |
| ③「歩行者優先」系 | 歩道での徐行違反、ベルで歩行者をどかす |
| ④「ルール忘れ」系 | 指定方向外進行禁止、遮断踏切立ち入り |
| ⑤「メンテナンス」系 | 無灯火、ブレーキ不良(片方だけ等) |
113種類という数字に驚いてしまいがちですが
大切なのは「相手を思いやる気持ち」。
歩道を自転車で走る時は
「歩行者が絶対優先!」というマインド
だったり、
自転車で道路を走る以上は
「しっかりメンテナンス」した安全な状態で自転車に乗る
また、
「誰も見てないから良いや!」
と道路上でやってしまいがちな
ちょっとしたズルを
やらないように習慣を身に着けること。
この「意識」さえあれば
細かな情報を暗記するまでもなく
自然とこのリストにある違反はしなくなるはずです。
ここからは、上記リストでお伝えした内容で
いまいち分かりにくい
自転車ユーザーへの認知度低めな
耳なじみのないような言葉たちを
分かりやすく解説していきます。
「これだけは絶対に守ってね!」重点ポイント
113種類もある中で
「結局どれが一番危ないのか?」
事故に繋がりやすい「要注意項目」をピックアップ!
1.「一時不停止」:うっかりじゃ済まされない!

「ちょっとくらい動いてても大丈夫…」なんて思っちゃいそうですが
これからはビタっと止まりましょう!
- 「止まれ」の標識では、サドルからお尻を浮かせて、しっかりと足を地面につける。
これが「私はちゃんと止まってます!」っていう、一番素敵で確実なアピール。
2. 「逆走(路側帯の右側通行)」:正面衝突の恐怖

↑※自転車の左側走行がピンとこない方向けの、極端な解説です※
そもそも逆走って何?
左側ってどうゆうこと?
なんて思う方もいらっしゃると思います。
結論から言ってしまうと
自動車と同じ向きで走ればOK
です。
日本の車が通る道路は、
真ん中にラインが引いてあって、
車が前に進むときは、
その真ん中の線から左側を通るルール。
なので、自転車も車が通る車道を走る時は
車と同じように真ん中の線から左側の道路を走る
ってことが前提です。

なので、
すれ違う車たちと「同じ向き」で進んでいればOK!
- すれ違う車たちと向き合っている状態
- 車を運転しているドライバーさんと目が合う状態

車道は左側を通行
自転車が車道を通行するときは、自動車と同じ左側通行です。
道路の中央から左側部分の左端に寄って通行してください。
一方通行道路で「自転車を除く」の補助標識があり、自転車の規制が除外となっている場合に通行(逆行)する場合も同じです
出典:「自転車の交通ルール」 (警察庁)
(https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kotsu/jikoboshi/bicycle/rule.html)
3. 「警音器(ベル)の使いすぎ」:その音、誰かを怖がらせてない?
歩行者が前にいるからって、「チリンチリン!」って威嚇するように鳴らすのはNG。
Q8 自転車が歩道でベルを鳴らしながら走行し、進行方向の歩行者をよけさせていることは違反である。
A 正解は○
危険を防止するためやむを得ないときを除き、違反となります。
道路交通法第54条第2項に、「車両等の運転者は、法令の規定により警音器を鳴らさなければならないこととされている場合を除き、警音器を鳴らしてはならない。ただし、危険を防止するためやむを得ないときはこの限りでない。」と定められています。
出典:「自転車の通行方法等に関する○×クイズ」 (警察庁)
(https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kotsu/jikoboshi/bicycle/menu/bicycle_quiz.html#:~:text=%E9%81%95%E5%8F%8D%E3%81%A7%E3%81%82%E3%82%8B%E3%80%82-,A%20%E6%AD%A3%E8%A7%A3%E3%81%AF%E2%97%8B,%E3%81%A8%E5%AE%9A%E3%82%81%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82)
自転車のベルは
「危険を避けるために、どうしても必要なとき」以外は鳴らしちゃいけないルールです。
歩行者への不必要なベルの鳴り響き(警音器使用制限違反)は反則金3,000円の対象です。
このページでは自転車の青切符制度について解説していますが
自転車のあおり運転は青切符ではなく、
刑事罰となる赤切符対象のため、
「歩行者が邪魔だ!どかしてやろう!」なスタンスの悪質とみなされる運転はNGです。
歩行者に優しく、余裕のある走行を意識することが大切です。
↓自転車のあおり運転は令和2年6月30日から赤切符の対象です
令和2年6月10日に公布された道路交通法の一部を改正する法律により、妨害運転(「あおり運転」)に対する罰則が創設されました。これにより、令和2年6月30日から、他の車両等の通行を妨害する目的で、急ブレーキ禁止違反や車間距離不保持等の違反を行うことは、厳正な取締りの対象となり、最大で3年の拘禁刑に処せられることとなりました。
また、妨害運転により著しい交通の危険を生じさせた場合は、最大で5年の拘禁刑に処せられることとなりました。
さらに、妨害運転をした者は運転免許を取り消されることとなりました。
出典:「危険!「あおり運転」はやめましょう」 (警察庁)
(https://www.npa.go.jp/bureau/traffic/anzen/aori.html?_ga=2.85991966.708007836.1775383407-1963377703.1775383407)
4. 「ながらスマホ・イヤホン」:「画面注視」の罠
「ちょっと通知を確認するだけ」その一瞬が、取り返しのつかない後悔に!
えっ、これも?意外すぎる「青切符」の対象になるNG行動
ここまで読んできて
「信号無視や逆走をしなければ大丈夫」
と感じている方も
意外なポイントで青切符を切られちゃうこともあるので
自分の自転車をチェックしてみてください!
夜間の「反射板」が汚れている・付いていないだけでアウト?
夜道を走る時、ライトをつけていれば安心…と思ったら大間違い。。。
自転車の後ろにある「反射板(リフレクター)」が
泥で汚れていたり、外れたままだと危険!
反射板(リフレクター)がないと、
後ろから来た車が自転車に気づくのが遅れて危ないためです。
追突事故を回避は車道走行のためにマストですよね。
車道の左側を自転車で走る
⇒車が後ろから追い越す
このかたちがスタンダードです。
すなわち、後ろからくる車に
しっかりと
ここに自転車がいます!って伝えること
自転車の存在をドライバーへ伝えること
が車道を走行する上で
とっても大事なんです。
「反射板が機能していない」のも立派な整備不良となってしまいます。
時々反射板を優しく拭いてあげる、
もし壊れていたら、キラキラ光るテールライトに新調するのも、安全な走行のための賢い選択です。
ブレーキが片方しか効かない自転車は「整備不良」で一発退場
「片方のブレーキが効くから、まあいいか」なんてことにはなりません。。
道路交通法では
「前後両方のブレーキが正常に作動すること」が義務。
片方しか効かないと、
いざという時に止まりきれなかったり、
バランスを崩して転倒しちゃったり、、、
警察官に呼び止められて「ブレーキ引いてみて」って言われたら、その瞬間にアウトです。
ブレーキは自転車の「命」。
キーキー音が鳴ったり、効きが甘いなと感じたら、
すぐにお店でメンテナンスを。
安全なブレーキは、安全な自転車走行へと確実に繋がります。
「並進禁止」:並んで走る⇒友達との楽しい時間を台無しに!
仲良しの友達と、お喋りしながら横に並んで走る…
とっても楽しいけど、
すごく危険な行為とされています。
2台並んで走ると、
道路を大きく塞いでしまう。
後ろから来た車は追い越しにくくなるし、
対向車にとっても邪魔になり
何より、お喋りに夢中で周りへの注意が疎かになるのが一番危険です!
「並進可」の標識がない場所では、一列になって走るのがルール。
お喋りは、目的地に着いてから♪
ルールを守って安全な自転車走行を
最後までお読みいただきありがとうございます。
113種類という数字には驚いてしまいますが
大切なことはとってもシンプルです。
青切符を避けるコツは「心にゆとりを持つこと」かもしれません。
- 左側をゆっくり走る(逆走・並んで走るのはNG)
- 角では一度止まって、左右を確認する(一時停止を忘れず)
- スマホを置いて、前をしっかり見る(ながら運転NG)
この3つを意識するだけで、
大切なお金が罰金として消える確率はグッと下がるはずです。
事故無く、笑顔で、目的地につけるように、
この記事を読んだ皆さんが安全走行出来ることを応援してます!!


